18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=148円台後半で推移している。米長期金利の上昇一服を背景に朝方のドル・円は弱含みで推移したが、実質的な「5・10日(ごとおび)」にあたり、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが活発化してドル・円は持ち直した。参院選で減税などの財政拡大を掲げる野党が優位との見方からドル買いが継続し、ドル・円は午後もジリ高で推移した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)