市況(場況)

21日の東京株式市場見通し=反落後も軟調か

 予想レンジ:4万8000円−4万9000円(20日終値4万9823円94銭)

 21日の東京株式は、反落後も軟調か。きのうの東京市場は、エヌビディア効果による指数の上昇を先取りする格好となっていただけに、米国市場の弱さを受けて、手じまい売りが先行するとみられる。また、勤労感謝の日を含む3連休前ということも相まって、様子見姿勢が強まることも想定され、落ち着きどころを探る展開が見込まれる。為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の半ば(20日は157円45−47銭)、ユーロ・円が1ユーロ=181円台の半ば(同181円37−41銭)と小動き。20日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス、レーザーテク、東エレクなどが、20日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比1465円安の4万8455円だった。(高橋克己)

21日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:30 10月CPI(消費者物価指数)
・ 9:30 11月S&Pグローバル日本製造業・サービス業PMI
・14:00 10月国内粗鋼生産
・IPO(新規上場)=ノースサンド(グロース)

【海外】(時間は日本時間)
・18:00 11月HCOBユーロ圏製造業PMI
・23:45 米11月S&Pグローバル米国製造業・サービス業PMI
・24:00 米11月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)
・決算発表=(米国)インテュイット、ヴィーヴァ・システムズ、ウォルマート、ギャップ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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