28日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=156円台半ばで推移している。日経平均株価の軟調スタートを受けてドル売り・円買いが先行したが、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りを支えに持ち直し、午前10時前に156円55銭近辺まで上昇した。一巡後は上値が重くなり、昼前には一時156円ちょうど近辺まで下落。その後は動意が乏しく、156円台前半でもみ合ったが、日経平均が引けにかけて持ち直したこともあり、やや強含んだ。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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