4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=155円台半ばで推移している。午前中は、日経平均株価の上昇を背景にしたリスクオンのドル買い・円売りのほか、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りもあってジリ高で推移し、昼すぎには155円55銭近辺まで上昇した。ただ、日銀による利上げ観測の高まりから長期金利が約18年ぶりの高水準となるなか、午後はドル売り・円買いが強まって上げ幅を急速に縮める場面があった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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