7日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。朝方は米関税政策の不透明感からドル売り・円買いが先行し、144円20銭近辺まで下落したが、その後は持ち高調整のドル買いが入り、下げ幅を縮小。午後にはトランプ米大統領がBRICSの反米政策に同調する国に10%の追加関税を課すと表明したことが伝わり、資源国通貨などに対してドル買いが強まると、ドル・円も145円台まで切り返した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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