金属やプラスチックなどのリサイクル事業を手がける新都ホールディングスが続急伸、26円高の150円を付けた。11日午後2時、26年1月期第3四半期累計(25年2−10月)の連結決算を発表。損益が黒字転換し好感された。
第3四半期累計決算は、売上高が165億6600万円(前年同期比2.3倍)、営業損益は2億9300万円の黒字(前年同期は6500万円の赤字)に転換した。廃プラスチックおよび廃金属リサイクル事業に関する貿易取引を軸に事業規模の拡大を推進。前年度に子会社化した北山商事を主軸とする金属リサイクル事業関連の収益が大幅に増加したことが寄与した。
26年1月期業績予想は、売上高230億2000万円(前期比87.2%増)、営業利益2億9000万円(同6.9倍)を据え置いている。
11日の終値は、前日比18円高の142円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社