浜木綿が3日ぶりに反発、120円高の4010円を付けた。10日引け後、26年7月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに期末一括配当の増額計画を示し、好感された。
26年7月期業績は、売上高63億8300万円(前期比4.8%増)、営業利益3億円(同58.9%増)を予想。前期に続き改装リニューアルなどにより既存店の活性化を図るとともに、店舗におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化や省人化を促進し生産性の向上に取り組むという。期末一括配当は17円(前期実績15円)に増額する見込み。
25年7月期決算は、売上高が60億9200万円(前期比5.5%増)、営業利益が1億8900万円(同13.7%減)だった。
11日の終値は前日比65円高の3955円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社