株式新聞ダイジェスト

<11日の動意株>科研薬が続急落、26年3月期第2四半期決算は大幅な減収減益

 科研製薬が続急落、125円安の3540円を付けた。26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結決算を発表。大幅な減収減益となり嫌気された。

 第2四半期累計の決算は、売上高が393億5600万円(前年同期比23.4%減)、営業利益が2億300万円(同99.0%減)だった。売上高は、前期の第2四半期累計期間の増収要因であった「NM26」の知的財産譲渡および販売提携オプション契約に係る契約一時金収入を計上した反動および、薬価改定の影響などにより減収を強いられた。利益面では、ライセンス契約に伴う契約一時金の支払いなどによる研究開発費の増加などが重しとなった。

 26年3月期の業績予想は、売上高863億円(前期比8.2%減)、営業利益21億円(同90.0%減)を据え置いている。

 11日の終値は、前日比85円安の3580円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」を事業の目的に、金融機関向けアプリ「ウエルスアドバイザー」、金融情報サイト「ウエルスアドバイザーウェブサイト」、スマートフォンアプリ「My投資信託」、「株式新聞Web」等、様々な媒体で金融情報を発信しています。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録