ENEOSホールディングスのENEOSは28日、北海道立総合研究機構(道総研)と、大規模ブルーカーボン創出に向けた検証を目的に、北海道周辺海域で海藻類を対象とした調査および養殖試験を開始したと発表した。
今回の取り組みでは、北海道周辺海域に生育する海藻類を対象にその特性や生態について調査し、海藻類の成長に適した育成環境や効果的な育成手法に関する実証を進め、ブルーカーボンとしての二酸化炭素吸収・固定効果を検証する。道総研が持つ海洋・水産分野での豊富な知見と同社が蓄積してきたブルーカーボンに関する知見を結集し、大規模なブルーカーボン創出を目指すという。
11月28日の終値は、前日比2.5円高の1028.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社