アイシンは13日、大林組と共同で大林組技術研究所(東京都清瀬市)において、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた実証実験を開始したと発表した。
今回両社は、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けて、「容易に交換できる工法」と「発電量を最大化する設置方法」の開発と検証を目的とした実証実験を開始。今回の実証で得られる知見をもとに、ペロブスカイト太陽電池の早期実用化に向けた技術開発を推進する。今後はビルや工場、インフラ構造物などさまざまな建設物への適用を視野に研究を進め、再生可能エネルギーの導入拡大とカーボンニュートラル実現を目指す。
13日の終値は、前日比24円安の1770円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社