大成建設が急落、659円安の7305円を付けた。13日午後1時、26年3月期の連結業績予想を発表。2ケタの減益に配当の減額計画を示し、嫌気された。
26年3月期の連結業績は、売上高1兆9600億円(前期比9.0%減)、営業利益1010億円(同15.9%減)を予想。米国の政策動向によっては、製造業企業が国内における設備投資を抑制する懸念があるため、顧客企業の設備投資動向をより一層注視するという。配当は、第2四半期末75円(前期実績65円)、期末75円(同145円)の合計150円(同210円)と減少する見込み。
25年3月期決算は、売上高が2兆1542億2300万円(前期比22.1%増)、営業利益が1201億6000万円(同4.5倍)だった。
13日の終値は、前日比249円安の7715円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社