大林組が急落、214.5円安の2094円を付けた。13日正午、26年3月期の連結業績予想を発表。2ケタの減益見通しを示し、嫌気された。
26年3月期業績は、売上高2兆5600億円(前期比2.3%減)、営業利益1220億円(同14.9%減)を予想。完成工事高の縮小により完成工事総利益も減少。販管費の増加が重しとなる見込み。配当は第2四半期末41円(前期実績40円)、期末41円(同41円)の合計82円(同81円)に増額する計画。
25年3月期決算は、売上高が2兆6201億100万円(前期比12.7%増)、営業利益が1434億4200万円(同80.7%増)だった。
13日の終値は、前日比115円安の2193.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社