NTNは13日、ボールタイプしゅう動式等速ジョイント「EDJ」を改良し、静粛性と効率をさらに向上させたEV(電気自動車)用高機能モデルを新たに開発したと発表した。
同社では、機構解析により各ボールと内外輪間の接触状態の微小なばらつきが走行中の振動要因であることを解明。接触状態を均一化するとともにグリース添加剤の成分を見直し、摩擦抵抗を低減することにより走行中の静粛性の向上と低振動化を実現したという。
13日の終値は、前日比5.1円高の229.6円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社