株式新聞ダイジェスト

<14日の動意株>竹内製作が高値更新、関税コスト増も利益・配当予想の増額を好感

 ミニショベル大手の竹内製作所が急反発、前日比750円高となる5960円を付けた。10日引け後、26年2月期業績と配当予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。

 通期の連結営業利益予想を336億円から380億円(前期比2.3%増)に引き上げた。米国やアジア・オセアニアの販売台数が予想を上回る見込みとなった。米国子会社の販売台数を引き上げたため、関税コストを従来の43億7000万円から51億8000万円に見直した。第2四半期累計(25年3−8月)の営業利益は234億200万円(前年同期比5.9%減)だった。

 また同社は、期末一括配当予想を従来の200円から210円(前期実績200円)に引き上げた。

 14日の終値は、前週末比590円高の5800円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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