大手ゼネコンの大成建設は15日、河川や湾内での堰(せき)、橋脚、水門などの建設工事に用いる「浮体式仮締切」の喫水を遠隔で自動管理する「T−Float Controller(仮締切)」を開発したと発表した。
同社では、喫水とバラスト水位の変化をリアルタイムに自動計測し、電磁弁の開閉で水位を自動制御する「T−Float Controller(仮締切)」を開発。浮体式仮締切体に複数のレベル計を取り付け、取得データをDX基盤で統合し、姿勢(傾き)を高精度に把握したうえで、遠隔からの自動制御を実現した。
喫水とは、船舶が水面下に浸かっている部分の深さを指す用語。今回は浮体式仮締切体の最下部から水面までの距離を示す。
バラストとは、船舶の安定性を確保するために用いられる「重し」。通常は、水(バラスト水)を使用し、注水・排水によって浮体式仮締切体を沈降・浮上させる。
15日の終値は、前日比455円安の1万6745円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社