買取王国が５日続落、１１８円安の８６９円を付けた。１５日午後２時３０分、２６年２月期第２四半期累計（２５年３−８月）の単体決算を発表。増収ながら減益となり嫌気された。
第２四半期累計決算は、売上高が４３億９４００万円（前年同期比２５．５％増）、営業利益は１億７７００万円（同７．９％減）だった。売上高は、主要商材であるファッション・ホビー・工具の販売が順調に推移した。利益面では、新ＰＯＳレジ導入や新規出店に伴う人件費増加などによりコスト負担が増えたという。
２６年２月期業績予想は、売上高８８億１０００万円（前期比１２．６％増）、営業利益５億円（同１８．６％増）を据え置いている。第２四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で４９．９％、営業利益で３５．４％となっている。
１５日の終値は、前日比１０６円安の８８１円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
