クラシコムが大幅高で4日ぶり反発、前週末比191円高の1629円を付け、年初来高値を更新した。前週末13日大引け後、25年7月期の業績および配当予想の上方修正を発表し好感された。
通期の連結売上高を従来の82億円から84億2000万円(前期比20.1%増)に、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)を8億3000万円から10億5000万円(同8.6%減)に、純利益を5億円から6億5000万円(同17.3%減)に引き上げた。
主力のEC(電子商取引)サイト「北欧、暮らしの道具店」の売上が順調に進ちょくしている。新規会員数、購入者数などのKPI(重要経営指標)も好調。
また、期末一括配当予想についても、従来の25円から37円に増額した(前期実績17円)。
16日の終値は、前週末比191円高の1629円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社