本人確認の認証・セキュリティーなどを手がけるサイバートラストは16日、キヤノンマーケティングジャパンと、企業間でやり取りされる電子文書の安全性と信頼性を強化するため、電子文書の真正性や非改ざん性を確保するトラスト分野での協業を開始すると発表した。
今回、キヤノンMJが提供するデジタルドキュメントサービス「DigitalWork Accelerator」と、同社の「iTrust リモート署名サービス」および「iTrust e シール用証明書」を連携。「DigitalWork Accelerator」で管理するPDF形式の電子文書にeシールを自動付与する機能を26年1月下旬から開始する。それにより、企業間取引における請求書や見積書などの取引関係書類や各業種・業務で発生する書類の発行において、発行元の証明が担保され、なりすましや改ざんのリスクを軽減するという。
16日の終値は、前日比16円安の1234円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社