試験試験装置などを手がけるエスペックは18日、12月から「熱変形・熱画像データを用いた基板反りCAE解析結果の妥当性確認サービス」を開始すると発表した。
同社は、サイバネットシステム(東京都千代田区)と連携し、同社開発の計測システムによる熱変形・熱画像データ(変位・ひずみ、試料表面の温度分布)を用いて、CAE解析条件を検証することで、基板反り解析精度を大幅に向上させる、基板反りCAE解析結果の妥当性確認サービスを開始する。実測とCAE解析の融合により、半導体パッケージや電子実装基板の実装信頼性評価や、熱設計・熱対策を強力にサポートするという。
18日の終値は、前日比55円安の3285円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社