丸紅が続伸、36円高の3272円を付けた。18日の日本経済新聞は、同社が電子基板の設計受託事業に参入すると報じ、刺激材料となった。
同紙によれば、同社は1−2年以内にODM(製造開発受託)の営業を開始し、FA(ファクトリーオートメーション)機器などの電子基板の設計・製造を行う。製造は半導体関連の人材が豊富なインドのメーカーを活用し、24年度に1000億円程度だった電子部品事業の売上高を29年度にも2000億円に伸ばすという。
18日の終値は、前週末比12円高の3248円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社