東京ガスが急落、前日比296円安となる5431円を付けた。大和証券の投資判断引き下げが売り材料視された。
大和証は17日付で、東ガスの投資判断を「2」(5段階中2位)から「3」(5段階中3位)に引き下げた一方、目標株価を5260円から5290円に引き上げた。総還元額1280億円に基づく総還元利回り6.3%について、ROE(自己資本利益率)目標必達の方針を明言し始めた24年10月以降の平均9.9%のみならず、過去5年平均6.8%をも下回っていると指摘。足元株価は総還元額から、割安感が見出し難い水準にあると評している。
18日の終値は、前日比296円安の5431円
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社