ヘッドウォータースが18日、同社のAIエージェント技術「Agentic RAG(エージェント型検索拡張生成)」を核に、次世代フィジカルAI市場に本格参入すると発表した。
「Agentic RAG」は企業のナレッジ資産を基盤に、「自律的に情報を取得し、判断し、業務フローを実行するAIエージェント」を構築するためのコア技術。一方、次世代フィジカルAIはロボットや移動体など「物理世界で稼働するAI」に高い自律性を持たせ、現場判断と高度作業を自動化する技術領域となる。
同社は今後、国内でも主要なフィジカルAI企業やロボティクス提供企業、グローバルプラットホーマーなどとパートナーシップを組むことで、次世代フィジカルAIを製造業や自動車・モビリティー業界、エネルギー業界へ展開していく計画だ。
19日の終値は、前日比40円安の3060円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社