株式新聞ダイジェスト

<21日の動意株>京写が反発し年初来高値、26年3月期は大幅増益見通しに配当増額を計画

 京写が反発、27円高の408円を付け。2月10日の年初来高値404円を更新した。20日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに期末一括配当の増額計画を示し、好感された。

 26年3月期業績は、売上高270億円(前期比2.9%増)、営業利益16億円(同25.3%増)を予想。国内は販売価格の適正化、高付加価値の金属基板の新規立上げ、中国では自動化による生産性向上、金属基板の拡販、また、インドネシアでの新規受注に対応した自動化投資などを見込む。米国の関税政策の影響は、現時点において合理的に見積もることが困難とし、見通しには織り込んでいない。期末一括配当は14円(前期実績11円)に増額する計画。

 25年3月期決算は、売上高が262億2900万円(前期比6.7%増)、営業利益が12億7700万円(同18.2%増)だった。

 21日の終値は、前日比8円高の389円。
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