制御機器大手のオムロンが急反発、前日比290円高となる4243円を付けた。19日引け後、デバイス&モジュールソリューションズビジネス(電子部品事業、DMB)の分社化の検討を始めると発表し、買い材料視された。
同社は、DMBの競争環境が厳しさを増していることから、自律した経営体制の確立が最も有効と判断し、分社化を検討する。なお、DMBの26年3月期見通しは、売上高1100億円、営業利益40億円としている。
22日の終値は、前日比253円高の4206円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社