百貨店大手の三越伊勢丹ホールディングスが3日ぶりに反発、前日比83.5円高となる2568.5円を付けた。野村証券の目標株価引き上げが好感された。
野村証は21日付で、三越伊勢丹の投資判断「Buy」(3段階中最上位)を継続し、目標株価を2720円から2930円に引き上げた。販売・経費両面で取り組みは順調と指摘。国内顧客向けを中心に売上拡大の継続が確認できれば、先行き利益の改善・成長確度が一段と高まり、株式市場からの評価はさらに高まる可能性があると予想している。
22日の終値は、前日比75円高の2560円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社