学生服素材最大手の日本毛織(ニッケ)が年初来高値を更新。高いところでは、前日比128円高となる1822円を付けた。21日引け後、25年11月期配当予想の上方修正に加え、自己株式の消却を発表し、買い材料視された。
同社は、期末配当予想を従来の25円から30円(前期実績24円)に引き上げた。中間の17円とあわせた年間配当は47円(同40円)を予定している。さらに、11月28日に200万株(消却前発行済株式総数の2.62%)の自己株式を消却することも明らかにした。
25日の終値は、前週末比72円高の1766円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社