総合電機大手の日立製作所は25日、水を電気分解することで水素を製造する水電解システム向けに、10kV級の高電圧に対応した絶縁配管技術を世界で初めて(同社調べ)開発し、実証機による耐電圧試験に成功したと発表した。
同社が培ってきた高電圧インバータの知見や複合材料などを用いた独自の絶縁配管技術を採用することで、高電圧下でも、水素ガスや水が混在した状態で、絶縁破壊や漏えいなどの異常が発生しないことを確認した。今後は、国内外のパートナー企業との連携や研究機関との協創を通じて、MW(メガワット)級以上の大容量システムの開発・実証を推進するとともに、都市部のほか、再生可能エネルギー発電所(再エネ発電所)、工業地帯、製造拠点など多様な現場への展開を通じてグリーン水素の普及拡大を目指す。
25日の終値は、前日比67円高の4880円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社