村田製作所は25日、RUTILEA(京都府京都市)と、エッジAIカメラを活用した工場作業の可視化モニタリングシステムを共同開発したと発表した。
同社によると、同社工場でエッジAIカメラとRUTILEAのAIソリューションを組み合わせたシステムの実証実験と改善を重ね、工場現場のユーザビリティの高い当システムを開発した。開発したシステムはエッジAIカメラによって各工程の作業の手順や、作業の漏れの有無をリアルタイムにモニタリングできる。また、エッジAIカメラは、作業モニタリング向けに最適に設計されており、素早い動作も検出する。さらにRUTILEAのAIソリューションにより、現場担当者でもノーコードでAIモデルを扱うことが可能になるため、専門業者に依頼をすることなく、低コストでシステムの開発・導入・運用・改廃が可能としている。
25日の終値は、前週末比23円高の3056円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社