三菱重工業は25日、ゼオンが山口県周南市に計画しているシクロオレフィンポリマー(COP)製造プラントの設計・調達・建設(EPC)業務を一括請負(EPC)で受注したと発表した。
今回の工事は、同社が化学プラントの設計・建設における豊富な経験を生かし、プロセス設計、主要機器の調達、プラント機械の据付工事を担う。シクロオレフィンポリマーは、優れた光学特性、低吸湿性、極めて低い不純物レベルを特徴とする高性能化学品。光学、医療、半導体用途での需要拡大が期待されているという。
25日の終値は、前週末比22円高の3877円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社