株式新聞ダイジェスト

<26日の動意株>旭化成、乳牛の乳房炎原因菌を検出する技術を開発、エア・ブラウンとライセンス契約

 旭化成は26日、同社独自の乳牛の乳房炎原因菌を検出する技術を開発し、8月にエア・ブラウン(東京都中央区)とライセンス契約を締結したと発表した。

 エア・ブラウンは、エレクトロニクス、自動車、医薬、航空宇宙およびバイオテクノロジー産業などを展開する技術系専門商社。今回、酪農業界において症例数が多く経済的影響が大きい感染症である乳牛の乳房炎に着目し、主要原因菌である大腸菌群、ブドウ球菌、レンサ球菌を検出できる同社独自の検査技術を開発した。開発した技術を用いることで、専門技術がなくても、酪農家自身が乳汁中の細菌を約1時間で簡単に検出することが可能になるという。それにより、乳房炎り患例に対して的確な治療・対処方針を迅速に策定することが可能となり、酪農家の経済的損失の減少が期待できるとしている。

 26日の終値は、前日比29円安の1208円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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