三菱重工業は26日、ウズベキスタンのエネルギー省(MOE)と、同国の脱炭素化に関する覚書を締結したと発表した。
今回の覚書の締結で(1)必要なパラメータを満たすために、同社機器を活用した既存の発電所のアップグレードの評価(2)水素混焼および必要な改造の範囲を含む新しいガスタービン複合サイクル(GTCC)プラントの評価(3)最新テクノロジーを活用したキャパシティプランニング――などを進める。同プログラムは、環境省と同社の間で詳細な作業計画が合意された後に正式に開始され、日本の経済産業省の財政支援を受けて2年間継続される予定という。
26日の終値は、前週末比13円安の3195円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社