IHIは27日、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」に対し、「超伝導量子コンピュータの産業化に向けた高効率冷凍技術開発」の事業で日本酸素HDグループの大陽日酸、産業技術総合研究所(産総研)と共同で応募し、採択を受けたと発表した。
同社は、これまで蓄積してきた極低温回転機械技術を用いた新たなターボ式冷凍サイクルを開発することで、システム全体の大容量化およびエネルギー効率の向上を図り、冷凍能力を高めるという。
27日の終値は、前日比215円安の1万5450円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社