西松屋チェーンが3日ぶりに反落、58円安の2030円を付けている。29日正午、26年2月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。
26年2月期の業績予想で、売上高を2000億円から1930億円(前期は単体決算のため比較はなし)に、営業利益を136億円から93億円に引き下げた。売上高は、秋冬物の衣料品の販売が苦戦したことが影響する。利益面では、販管費は計画内で推移する見込みだが、衣料品の滞留在庫を前倒しで処分したことで値下げロス額が増加することを織り込んだ。
29日の終値は、前週末比12円安の2076円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社