防衛向け情報システム装置などを手掛ける日本アビオニクスが前日比705円ストップ高の5500円を付け、年初来高値を更新した。29日引け後、26年3月期業績予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。
通期の連結営業利益予想を32億円から40億円(前期比43.0%増)に引き上げた。高水準の防衛予算を背景に、情報システムの受注高が大幅に増加する見込みとなったほか、電子機器の好調も反映させた。第2四半期累計の営業利益は19億7700万円(前期比72.1%増)だった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社