サーボモータや産業用ロボットを手掛ける安川電機が急騰、3874円(前日比696円高)を付けた。3日引け後、26年2月期業績予想の上方修正を発表したほか、米エヌビディアとのAIロボット分野での協業が明らかになり材料視された。
同社は通期の連結営業利益予想を430億円から480億円(前期比4.3%減)に引き上げた。第2四半期累計(3−8月)営業利益は233億3400万円(前年同期比1.8%増)だった。また、6−8月の受注高は前四半期比で拡大した。
また同社は、エヌビディアや富士通とともに、製造現場でロボットを自律的に動かすAI基盤を開発する。安川電のロボティクス技術に適したAIインフラを提供する。
6日の終値は、前週末比612円高の3790円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社