東急不動産ホールディングスの東急不動産は6日、T2(東京都千代田区)と共同で、高速道路から自動運転トラックの受け入れを可能にする物流施設の在り方を具体化するとともに、車両を整備する拠点の開発を検討するための戦略的業務提携を締結したと発表した。
今回の提携を契機に、両社共同で、物流施設の設計や運用ルールの策定など高速道路から自動運転トラックの受け入れを可能にする物流施設の在り方を具体化していく。また、これと別に、幹線輸送を行う上で必要となる車両整備拠点の開発も検討を進めることで、完全無人状態の自動運転トラックを用いたシームレスな輸送や省人化を実現する物流施設を全国各地へさらに広げるという。
6日の終値は、前週末比46円高の1232円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社