タイミーが急反発、前日比275円高の2290円を付け、上場来高値を更新した。
6日大引け後、同社初のM&A(企業の合併・買収)として、スキマ時間に働ける単発アルバイトマッチングサイト「Sukima Works」を運営するスキマワークス(東京都港区)の全株式を取得し、グループ会社化すると発表し好感された。
スキマワークスは物流倉庫領域における業務委託型運営に強みを持つ。一方、同社は顧客のスポットワーカー受け入れの負担軽減に向け、主に物流・食品製造業界において受入負荷軽減プロジェクトを実施している。今回の子会社化により、両社の知見とノウハウを掛け合わせ、同社のスキマバイトサービス「タイミー」を導入した多くの拠点で安定した運営ができる体制の強化を図る。
7日の終値は、前日比169円高の2184円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社