医療機器大手のテルモが急反発、前日比258円高となる2788円を付けた。7日引け後に発表した、26年3月期第1四半期(25年4−6月)決算(IFRS)が買い材料視された。
第1四半期の連結営業利益は558億8500万円(前年同期比25.2%増)となり、過去最高を更新した。海外では、アクセス製品を中心としたインターベンショナルシステムズ事業や血しょうイノベーションビジネスが拡大し、日本では、インターベンショナルシステムズ事業とニューロ事業が好調に推移した。
通期予想は営業利益1940億円(前期比23.0%増)を据え置いた。
8日の終値は、前日比205.5円高の2735.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社