株式新聞ダイジェスト

<8日の動意株>テレビ朝日Hが続落、大和証の格下げを嫌気

 民放大手のテレビ朝日ホールディングスが続落、前日比85円安となる3140円を付けた。大和証券の投資判断引き下げが売り材料視された。

 大和証は7日付で、テレビ朝日Hの投資判断を「2」(5段階中2位)から「3」(5段階中3位)に引き下げた一方、目標株価を2500円から3400円に引き上げた。足元の株価上昇を踏まえると期待はおおむね織り込まれつつある印象とし、テレビ広告の増収率が第2四半期(25年7−9月)でピークアウトする公算が大きい点も踏まえると、短期的に材料出尽くし感が意識されやすい状況と指摘。中長期視点では、株価水準に割安感が残ることから、年度末に公表予定の新中期経営計画でROE(自己資本利益率)目標などの具体的な資本政策が示されれば、株価には上昇余地があると評価している。

 8日の終値は、前日比65円安の3160円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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