旭化成は9日、グループの旭化成エレクトロニクスが、車載用パワーモジュールに電流センサーを一体化する技術の概念実証に成功したと発表した。
同技術は、次世代のSiCパワーデバイスを用いたトラクションインバータやDC/DCコンバータにおいて、従来使用されていた磁性体コア(鉄などの金属部品)を不要とすることを可能とし、それぞれの部品の小型化・軽量化・高効率化に貢献することが期待されるという。
9日の終値は、前日比16.5円安の1200.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社