認証サービスを展開するELEMENTSが急反発、前週末比118円高となる1118円を付けた。26日引け後、総務省が推進する「デジタルインフラ整備基金助成事業」の公募において、グループ会社のELEMENTS CLOUD四国(香川県高松市)が、実施事業者として採択されたことを発表し、買い材料視された。
計画では、27年3月末までに米エヌビディア製GPU(画像処理装置)を搭載したサーバー64台(GPU約512基)を中心としたAI(人工知能)データセンターを設置し、自社開発のマネージドシステムによるクラウドサービスの提供を行う。
助成金については特定電気通信施設等整備推進基金補助金交付規程に基づき、交付すべき助成金の額が確定した後に支払われる予定。
29日の終値は、前週末比52高の1052円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社