アイ・ピー・エス(ips)が急伸、510円高の3950円を付け19日の年初来高値3480円を大きく更新した。22日引け後、日本、フィリピン、シンガポールを結ぶ新たな国際海底ケーブルの共同建設に関し追加情報を公表し、材料視された。
同社は7月30日、日本、フィリピン、シンガポールを結ぶ新たな国際海底ケーブルの共同建設への参画することを明らかにした。今回、ケーブル名を「Candle Submarine Cable System」(Candle)とし、パートナー企業としてメタ(旧フェイスブック)やソフトバンク、TM Technology Services、PT XLSmart Telecom Sejahteraが参画することを公表。Candleの建設はNECが担当し、28年の運用開始を目指している。
24日の終値は、前営業日比300円高の3740円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社