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JR東日本が反発、26年3月期は増収増益見通しに配当増額を計画

 JR東日本が反発、131円高の3227円を付けた。4月30日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに配当の増額計画を示し、好感された。

 26年3月期業績は、売上高3兆230億円(前期比4.7%増)、営業利益3870億円(同2.7%増)を予想。世界経済の先行きについて不透明感が高まるなか、経営環境の変化を、構造改革を進め成長に転換していくチャンスと捉え、モビリティーと生活ソリューションの二軸の経営体制で、新しい価値の創造に挑戦するとしている。配当は、第2四半期末31円(前期実績26円)、期末31円(同34円)の合計62円(同60円)となる見込み。

 25年3月期決算は、売上高が2兆8875億5300万円(前期比5.8%増)、営業利益3767億8600万円(同9.2%増)だった。

 1日の終値は、前日比125円高の3221円。
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