LAホールディングスが反発、370円高の7820円を付けた。2日午前10時30分、25年12月期の連結利益予想の上方修正と、期末配当予想の増額を明らかにし、好感された。
25年12月期の業績予想で、売上高は510億円から460億円(前期比2.9%増)に引き下げたものの、営業利益を82億円から98億円(同27.3%増)に増額した。売上高は販売計画の見直しで、一部プロジェクトを来期以降に変更したことを織り込んだ。利益面では、商品の高付加価値化と魅力向上策などにより収益性が向上した。期末配当は、従来予想の168円から170円(前期実績292円)に引き上げ、第2四半期末の165円(前期は無配)と合わせた年間配当は335円(前期実績292円)となる見込み。
2日の終値は、前日比140円高の7590円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社