U−NEXT HOLDINGSが3日ぶりに反発、82円高の2156円を付けた。14日引け後、26年8月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに配当の増額計画を示し、好感された。
26年8月期業績は、売上高4240億円(前期比8.6%増)、営業利益335億円(同6.1%増)を予想。グループの経営資産である、映像コンテンツ、音楽コンテンツ、IoT(モノのインターネット)各種商材、ネットワークインフラなどの安定した顧客基盤を最大活用し、強力な直販体制を維持しつつ、同時にテレマーケティング、WEBマーケティング、代理店網などのさまざまな販売チャネルを最大限に活用することによりさらなるサービス創出力、成長性、利益創出力を強化する。配当は第2四半期末8.5円(前期実績7円)、期末8.5円(同8.5円)の合計17円(同15.5円)に増額する見込み。
25年8月期決算は、売上高が3904億800万円(前期比19.5%増)、営業利益が315億7100万円(同8.5%増)だった。
15日の終値は、前日比51円高の2125円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社