データーセンターを運営するさくらインターネットがストップ安の2970円(前日比700円安)を付けた。28日引け後、26年3月期業績予想の下方修正を発表し、売り材料視された。
通期の連結営業利益予想を38億円から3億5000万円(前期比91.6%減)へと大幅に引き下げた。継続を見込んでいた生成AI(人工知能)向け大型案件が終了する影響により、一時的にGPU(画像処理装置)インフラストラクチャーサービスの売上成長が遅れる見込みとなった。
第1四半期の連結営業損益は4億5700万円の赤字(前年同期は2億3100万円の黒字)だった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社