わらべや日洋ホールディングスが急伸、92円高の2554円を付け、連日で年初来高値を更新した。8日引け後、26年2月期第1四半期(25年3−5月)の連結決算を発表。増収営業増益で着地し、買い人気を集めた。
第1四半期決算は、売上高が575億100万円(前年同期比5.1%増)、営業利益が22億4700万円(同1.3%増)だった。主力事業である食品関連事業で行った商品規格の見直しが奏功した。
第2四半期累計(25年3−8月)の業績予想は、売上高1170億円(前年同期比3.0%増)、営業利益38億円(同10.7%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計業績予想に対する進ちょく率は、売上高で49.1%、営業利益で59.1%となっている。
9日の終値は、前日比28円高の2490円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社