株式新聞ダイジェスト

アステラス薬が反発、26年3月期第1四半期決算は大幅増益で着地

 アステラス製薬が反発、114.5円高の1602.5円を付けた。30日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第1四半期決算は、売上収益が5057億9400万円(前年同期比6.9%増)、営業利益が946億4700万円(同86.8%増)だった。売上収益では、尿路上皮がん治療剤「PADCEV」、地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性治療剤「IZERVAY」、閉経に伴う血管運動神経症状治療剤「VEOZAH」、前立腺がん治療剤「XTANDI」の売上が拡大した。利益面では、販管費の削減やコストの最適化などが奏功した。

 26年3月期業績予想は、売上収益1兆9300億円(前期比0.9%増)、営業利益1600億円(同3.9倍)を据え置いている。

 31日の終値は、前日比90.5円高の1578.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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