株式新聞ダイジェスト

アライドアキが急反発、CEPsを自動的に抽出・分析する技術の特許を出願

 アライドアーキテクツが急反発、前週末比22円高の253円を付けた。前週末25日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などにおける消費者の投稿をAI(人工知能)で分析し、商品、サービス、ブランドや、そのカテゴリーに関する情報を効率良く抽出する技術について、特許出願したと発表し好感された。

 今回の発明の名称は「情報分析装置、情報分析方法、およびコンピュータプログラム」。AIにより、SNS上の投稿から、消費者が商品、サービス、ブランドを想起するきっかけや状況を示すCEPs(カテゴリーエントリーポイント)を自動的に抽出・分析する技術という。近年、マーケティング分野では消費者が商品を購入するきっかけや目的、利用シーンを示すCEPsの重要性が高まっており、同技術のニーズは大きい。

 同技術については、今後、同社が5月にサービス提供を開始したデータプラットホーム「Kaname.ax(カナメ・エーエックス)」の中核技術として活用していく予定。

 28日の終値は、前週末比15円高の246円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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