イムラが3日ぶりに反発、46円高の1032円を付けた。11日引け後、26年1月期第1四半期(25年2−4月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第1四半期決算は、売上高が56億3800万円(前年同期比8.7%増)、営業利益が5億1200万円(同46.3%増)だった。中核事業であるパッケージソリューション事業において、EC(電子商取引)向けパッケージ商品の投入を推進するなど、成長が見込まれる包装分野における新たな需要の創出および獲得に向けた取り組みに注力。パッケージソリューション事業とメーリング&デジタルソリューション事業の機能強化を目的とする新工場の建設を進めるなど、生産体制の効率化・高度化に取り組んだ。
26年1月期業績予想は、売上高215億円(前期比2.9%増)、営業利益11億円(同15.9%減)を据え置いている。
12日の終値は、前日比46円高の1032円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社